【 医療安全推進室長 挨拶 】

　相模原赤十字病院の医療安全推進室は平成19年に安全・安心な医療の提供および医療の質の向上を目指して設置されました。医療事故防止の7項目の基本方針に基づき、週1回の医療安全推進室ミーティングと月に1回の医療事故防止対策委員会を開催し、さまざまな医療現場での問題点を検討し、解決策を提案・実行しています。

医療事故防止には患者さま、患者さま家族を含めた全医療スタッフの連携が欠かせません。皆さまと力を合わせて、医療事故防止を推し進めてゆきましょう。

小野　雄一副院長

【 医療事故防止の基本方針 】

  1. 常に「危険予知」の意識を持ち、業務にあたる
  2. 患者中心の医療を常に心がける
  3. 円滑なコミュニケーションをはかる
  4. 医療行為においては、確認・再確認等を徹底する
  5. 記録は正確かつ丁寧に記載し、チェックを行う
  6. 情報の共有化を図り、リスクマネジメントに生かす
  7. 医療事故防止のための教育・研修システムを整える

【 安全な医療を提供できるよう取り組んでいます 】

１．医療安全推進室の活動

  1. アットはっと報告の収集と事故分析
  2. 定期的な院内パトロール
  3. 事故防止に向けた業務改善の取り組みと評価
  4. 医療安全ニュースの発行
  5. 医療安全に関わる研修の企画・開催　など

２．医療事故防止対策委員会の活動

  1. アットはっと報告提出の促進と現場での振り返り
  2. アットはっと報告の集計と改善策の検討
  3. 分科会活動の展開
    （ 転倒転落防止・医薬品安全・医療機器安全・チューブトラブル・相談対応 ）
  4. アットはっと標語大賞の実施
  5. ５Ｓ活動の普及
  6. ニューズレターの発行
  7. 医療安全に関わる研修の企画・開催　など

３．医療安全　取り組み紹介

■院内パトロール風景
院内パトロール風景 院内パトロール風景
■5S活動発表会 ■KYT研修会
5S活動発表会 KYT研修会
■ニューズレターの発行
ニューズレターの発行 ニューズレターの発行

【 医療安全・感染対策に関する組織図 】

医療安全推進会議
議長：院長

副院長（医療安全推進室長 / 院内感染症対策委員長）、院長補佐、事務部長、看護部長、薬剤部長、事務副部長、医事課長、臨床工学課長、医療安全管理者

（10名）
▼ ▼
医療安全推進室
室長：副院長

医療安全管理者、薬剤課長、医事課長、臨床工学課長、看護部事務員

（6名）
院内感染症防止対策委員会
委員長：副院長

院長、副院長兼医療安全推進室長、院長補佐、事務部長、看護部長、薬剤部長、事務副部長、用度施設課長、医事課長、臨床工学課長、医療安全管理者、感染管理認定看護師

（13名）
▼ ▼
医療事故防止対策委員会
委員長：副院長兼医療安全推進室長

医療安全管理者、医療機器安全管理者を含む各部署のリスクマネージャー

（19名）
院内感染症防止対策チーム
委員長：副院長（NSD）

NSC1名を含む各部署感染防止担当者

（15名）